舞台

アッシェンフォール

公開された発表で名指しされたこと 未回答

新作が始まる土地を知る

RS4はアシェンフォールで始まる。ギエリノールの北東にある陸地で、RuneScape:ドラゴンワイルズで初めて探索された場所だ。新作の時代設定は第六紀。ドラゴンワイルズから数年後、そして竜の女王クルドラが滅ぼされてから数年後にあたる。その後の時代では、アシェンフォールも姿を変えている。

アシェンフォールは始まりにすぎない。目指すのは、ギエリノール各地の既知の場所や新たな場所へ広がることだ。その先のマップは示されておらず、次の地域名も、おなじみの都市の一覧も発表されていない。ただし、コンセプト映像では、この始まりの地の一角が3つの広角ショットで描かれている。

北東の陸地

アシェンフォールの位置として示されているのは、ギエリノールの北東ということだけだ。座標も航海時間も、接する地域の一覧もない。プレイヤーが確認できるのは映像だ。冒頭には湖の上に浮かぶ岩の島々、水辺の城下町、その背後の雪山が映る。これは公開された陸地の風景であって、測量図ではない。

同じ土地を先に訪れた作品がドラゴンワイルズだ。新作はドラゴンワイルズのセーブデータの続きではなく、同じ土地で展開する後の時代の物語となる。サバイバル作品を遊んだ人には、アシェンフォールという名前が接点になる。遊んでいない人にとっても、このMMOはギエリノールの同じ地で、クルドラの後の時代に始まる。

北東とはギエリノール内の方角であって、所要時間ではない。映像には島々の下の水面と、町の背後の雪山が見える。そこから船の航路やフェアリーリング、おなじみの都市からの徒歩時間は分からない。城下町そのものの名前もまだ明かされていない。

湖の上の岩の島々と、城下町、雪山。
コンセプト映像冒頭の風景。島々、水面、城壁に囲まれた町、そして雪。

クルドラの後の時代

クルドラは、この舞台設定の過去に滅ぼされた竜の女王だ。RS4の発表では、その物語を語り直してはいない。重要なのは、その後の時代であることだ。滅亡から何年もたち、アシェンフォールは変化した。ドラゴンワイルズで知った土地が、そのまま時間を止めた複製として示されているわけではない。

谷の上を飛ぶ緑のドラゴンは、変化した土地で映像に初めて登場する生き物だ。名前や称号は表示されず、クルドラとのつながりも名指しされない。このショットが伝えるのは規模感だ。広い谷をドラゴンがひと息に横切り、遠くには町と雪山が見える。ここでの変化は、時代の移動と新しい眺めであって、完成したクエストの一覧ではない。

時間について示されているのは「クルドラから数年後」までだ。移行先の具体的な年は設定されておらず、外部から数字を足せば、それは別の人の計算になる。確定しているのは順序だ。クルドラの滅亡、ドラゴンワイルズ時代のアシェンフォール、そしてRS4が始まる、姿を変えた土地という流れになる。

コンセプト映像で谷を横切る緑のドラゴン。
映像の2つ目の広角ショットで、緑のドラゴンが谷を横切る。

始まりにすぎない

アシェンフォールは始まりにすぎない。目指すのは、プレイヤーがすでに知る場所と、既存のマップにはなかった場所を含む、より広いギエリノールだ。既知の場所とは、従来のRuneScape作品でプレイヤーになじみのある土地を指す。新たな場所とは、それらのマップに載っていなかった地域だ。どちらの一覧も公開されていない。

「始まりにすぎない」は展開範囲の説明であり、日付入りのロードマップではない。開始地点の先に、特定の都市や神、第六紀の特定の年を約束するものではない。ただし、MMO全体がサバイバル作品の1つの谷をロビーへ引き延ばしただけになる、という狭い解釈は否定できる。ゲームは1つの陸地で始まり、ギエリノール全体へ広がることを目指している。

既知の場所も新たな場所も、今後の拡張の方向性だ。October 2026の映像では、都市名も地図の凡例も、地域の追加順も示されていない。始まりの地はアシェンフォール。その先のギエリノールは目標であって、旅程ではない。

映像に映る3つの風景

土地の姿を伝えるのは3つのショットだ。約八秒の最初のショットでは、島々と城が見える。水面の上の岩、城壁に囲まれた町、その背後の雪。約十五秒の2つ目では、谷の上に緑のドラゴンが現れる。その数秒後の3つ目は、同じ谷と同じドラゴンをより広く捉えたカットだ。この3つが、発表で確認できるアシェンフォールの風景となる。コンセプト映像であり、プレイ可能なエリアの空撮ではない。

その後の映像は谷を離れ、城壁に囲まれた都市、市場の通り、祭りの広場へ移る。同じ土地の集落かもしれないし、城下町に近づいた映像かもしれない。地名は付いていない。名前が明かされるまでは、見えるものに沿って、始まりの地域をまず空から、次に通りから描いていると説明するのが正確だ。広く谷を捉えたカットが、土地の全景を伝える3ショットの最後にあたる。

3つの広角ショットは始まりの地の公開全景として扱い、その後の通りの映像は、地名がまだ不明な場所に近づいた描写として扱おう。三角旗、防具の露店、鍛冶屋、祭りのテントから、この土地に人々が暮らしていることは分かる。町の名前までは分からない。

緑のドラゴンが引き続き映る、谷の広角ショット。
谷をさらに広く捉えた2度目のカット。緑のドラゴンはまだ横切っている。

まだ名前がないもの

発表で名前が示されたのは、土地、世界、時代、そしてクルドラだ。城下町、祭り、魔法使いたち、鍛冶屋、乗り手の名前は示されていない。その乗り手を襲う「三つ頭のドラゴン」が、名前付きの生物として登場するわけでもない。映っているのは、1つの体に頭が3つある生物ではなく、緑、赤、青灰色の別々のドラゴンだ。

これらの人物は、今後の紹介で名前が明かされるまで名前不明として扱おう。映像から確実に言えるのは、もっと限定的なことだ。クルドラから数年後のアシェンフォールには、水辺、岩の浮島、雪、町、ドラゴンが描かれている。この地は、さらに広がるギエリノールの出発点であり、その全体ではない。

名前不明の魔法使い、鍛冶屋、騎手でも、帽子、エプロン、フードで見分けられる。魔法使いの帽子は青く、別の魔法使いは黄色のローブを着て、先端に星をあしらった杖を持つ。鍛冶屋は金床の前でエプロンを着けている。騎手の顔はフードに隠れ、騎乗するのは赤い目をした大きな緑のドラゴンだ。各フレームからわかるのはここまで。